エックスサーバーでサイトが急につながらない・一部の環境から見られないときの確認手順(障害情報・アクセス制限の見分け方)

サイトが急につながらないときの確認手順を解説する記事のアイキャッチ

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エックスサーバーで運営している自分のサイトが、急に「つながらない」「読み込みが終わらない」「自分の環境からだけ見られない」――そんなときは、まずエックスサーバー側で障害やアクセス制限が起きていないかを確かめるのが近道です。

2026年10月16日には、エックスサーバー公式が、一部のサーバーでDDoS攻撃の影響を避けるため、一部環境からのアクセスをフィルタリング(制限)していると発表しました。この記事では、このお知らせを例に、障害・アクセス制限かどうかの見分け方を初心者向けにまとめます。

なお、ページが「500エラー」や「真っ白」になる場合は症状が別です。そちらはエックスサーバーでWordPressが500エラー・真っ白になったときに確認することをご覧ください。

目次

2026年10月16日のお知らせ:一部のサーバーで一部環境からのアクセスを制限

エックスサーバー公式の「障害・メンテナンス情報」に、2026年10月16日付で次の内容が掲載されました。

  • 対象:お知らせに記載された特定のサーバー(サーバー番号で案内)
  • 内容:10月16日 午前2時20分ごろから、DDoS攻撃の影響を避けるため、一部環境からのアクセスをフィルタリングしている
  • 今後:攻撃の停止を確認しだい、フィルタリングを解除する予定

DDoS攻撃とは、公式の説明によると「複数のネットワークから特定のサーバーに対して大量のデータを送りつけ、ネットワークやサーバーの停止を狙う攻撃手法」です。

ポイントは「一部環境から」という部分です。サイト自体が止まっているわけではなく、見る側の環境によっては表示できない、ということが起こりえます。「自分のスマホでは見られないのに、別の回線では見られる」といった症状は、こうした制限が原因のこともあります。

障害・メンテナンス情報のお知らせ例のイメージ。DDoS攻撃の影響を避けるため一部環境からのアクセスを制限

手順1:自分のサイトがどのサーバー(sv番号)にあるか確認する

障害やアクセス制限のお知らせは、サーバー番号ごとに出ます。エックスサーバーのお知らせで、自分のサーバー番号が対象か確かめるために、まず自分のサーバー番号を確認しましょう。公式のよくある質問によると、次のどちらかで確認できます。

  • サーバーパネル:ログイン後、「アカウント」>「サーバー情報」の「サーバー番号」欄
  • XServerアカウント:エックスサーバー契約管理ページの「契約情報」にある「サーバー番号」欄(または「料金支払い」>「お支払い/請求書発行」ページ下部の「サーバー番号」欄)

手順2:「障害・メンテナンス情報」に自分のサーバー番号が出ていないか見る

サーバー番号がわかったら、エックスサーバー公式の障害・メンテナンス情報を開き、自分の番号が載っていないか確認します。

  • 自分のサーバー番号のお知らせがある → 障害・メンテナンス・アクセス制限が原因の可能性が高いです。お知らせの内容に従い、復旧や制限の解除を待ちましょう。
  • お知らせが見当たらない → サーバー全体の問題ではない可能性があります。次の手順で、見る側の環境の問題かどうかを切り分けます。

手順3:見る側の環境か、サイト側かを切り分ける

次のように、条件を変えて表示を試すと原因をしぼりこめます。

試すこと結果考えられること
スマホをWi-Fiからモバイル回線に切り替えて開くモバイル回線だと見られる今使っている回線(環境)側の問題、または一部環境へのアクセス制限の影響
別のパソコン・別のブラウザで開く別の端末だと見られる端末やブラウザ側(キャッシュなど)の問題
家族や知人など、別の場所の人に見てもらうほかの人も見られないサイト側・サーバー側の問題の可能性

「一部の環境からだけ見られない」「障害情報に自分のサーバー番号がある」という2つがそろえば、今回のようなアクセス制限の影響を受けている可能性が高いと考えられます。

サイトがつながらないときの確認の流れ図。サーバー番号確認、障害情報、回線・端末を変えて試す、判断

それでも解決しないとき

障害情報にお知らせがなく、どの環境からも見られない状態が続く場合は、エックスサーバーのサポートに問い合わせましょう。公式サイトによると、メールは24時間365日、チャットは平日10時〜18時に受け付けています。問い合わせるときは、サーバー番号や、いつからどんな症状が出ているか(どの回線・端末で見られないか)を伝えると話が早く進みます。

画面に「500 Internal Server Error」と出る、ページが真っ白になる、という場合は、500エラー・真っ白になったときの確認ポイントを参考にしてください。

まとめ

  • エックスサーバーは2026年10月16日、一部のサーバーでDDoS攻撃の影響を避けるため一部環境からのアクセスを制限していると発表した。エックスサーバーのお知らせで、自分のサーバー番号が対象か確かめよう
  • サイトがつながらないときは、まず自分のサーバー番号を確認し、障害・メンテナンス情報に載っていないか見る
  • お知らせがなければ、回線・端末を変えて「見る側の問題か、サイト側の問題か」を切り分ける

エックスサーバーの料金やプラン、サーバーの機能は、公式サイトで確認できます:エックスサーバー

参考資料

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この記事を書いた人

社内エンジニアとして、SREとセキュリティの仕事をしています。サーバーの構築や運用、クラウド環境の設計にも関わってきました。趣味はゲームと漫画・アニメ。

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