Claude CodeのOpus 4.8 fast modeは11月30日で終了|終了後はエラーになる、Opus 5.5への切り替え方

Claude CodeのOpus 4.8のfast modeが終わる。終わったあと、Opus 4.8でのfast modeの要求はエラーになり、普通のOpus 4.8にも切り替わらない。Claude Codeを更新して、モデルをOpus 5.5に切り替える。claude --version で、Opus 5.5に必要な2.1.280以降かを見て、古ければ claude update で更新する。モデルは /model claude-opus-5-5 で切り替える。設定ファイルのmodelの項目、環境変数ANTHROPIC_MODEL、起動のときの--modelで、Opus 4.8を決め打ちしていないかも確かめる。Claude Codeでfast modeを使っている人へ

Claude CodeのOpus 4.8のfast modeは、2026年11月30日に削除されます。そのあとはエラーになり、普通のOpus 4.8にも切り替わらないので、速さを保ちたい人は、Claude Codeを2.1.280以降に上げてOpus 5.5に切り替えます。

11月2日13時18分時点の、Claude Codeの公式ドキュメント(変更履歴、fast mode、モデルの設定、セットアップ)の内容です。日付は、変更履歴に書かれている日付です。

目次

結論:Opus 4.8のfast modeの終了の要点

項目 内容
非推奨になった日 2026年10月30日
削除される日 2026年11月30日
削除のあと Opus 4.8でのfast modeの要求はエラーになる。普通のOpus 4.8には切り替わらない
移る先 Opus 5.5(fast modeに対応)
必要なバージョン Opus 5.5は、Claude Code 2.1.280以降
fast modeの料金 100万トークンあたり入力・出力で、Opus 5.5は8ドル・40ドル、Opus 4.8は10ドル・50ドル

11月30日のあとに起きること

Claude Code 2.1.316の変更履歴によると、Opus 4.8のfast modeは2026年10月30日に非推奨になり、2026年11月30日に削除されます。削除のあと、Opus 4.8でfast modeを使う要求はエラーを返します。普通のOpus 4.8に自動で切り替わることはありません。

速さを保つには、Opus 5.5に移ります。fast modeは、Opus 5.5、Opus 5、Opus 4.8で使え、SonnetやHaikuでは使えません。

いまのバージョンを確かめる

claude --version

入っているClaude Codeのバージョンが、「2.1.316 (Claude Code)」のように表示されます。Opus 5.5を使うには、2.1.280以降が必要です。

Claude Codeを更新する

claude update

2.1.280より前のバージョンなら、このコマンドで更新します。Homebrew、WinGet、apt、dnf、apkで入れた場合は、初期設定では自動で更新されないので、それぞれの道具で更新します。

モデルをOpus 5.5に切り替える

使っている最中のセッションで切り替えるときは、次のコマンドを入力します。

/model claude-opus-5-5

起動するときに選ぶ場合は、次のようにします。

claude --model claude-opus-5-5

/modelで選んだモデルは、新しいセッションの初期値として、ユーザーの設定ファイルのmodelの項目に書き込まれます。

なお、Anthropic APIでは、opusという別名を指定すると、最新のOpusが使われます。

設定でOpus 4.8を決め打ちしていないか確かめる

次の場所でclaude-opus-4-8を指定していると、Opus 4.8のまま動きます。Opus 5.5に書きかえます。

  • 設定ファイルのmodelの項目
  • 環境変数ANTHROPIC_MODEL
  • 起動のときの--modelの指定(スクリプトやエイリアスに書いている場合)

fast modeのオンとオフを切り替える

/fast

/fastを実行したら、Spaceキーでオンとオフを切り替え、Enterキーで決めます。オンにすると「Fast mode ON」と表示され、オンのあいだは入力欄の横に小さな↯のアイコンが出ます。Claude Code 2.1.280以降では、fast modeの初期のモデルはOpus 5.5です。

fast modeの料金と使える環境

fast modeは、トークンあたりの料金が高いかわりに、Opusの答えを最大2.5倍速くする設定です。100万トークンあたりの料金は、入力・出力で、Opus 5.5が8ドル・40ドル、Opus 5とOpus 4.8が10ドル・50ドルです。

  • Pro、Max、Ultra、Team、Enterpriseのサブスクリプションでは、fast modeは利用クレジット(usage credits)だけで払い、サブスクリプションの利用枠には含まれません
  • Amazon Bedrock、GoogleのAgent Platform、Microsoft Foundry、Claude Platform on AWSでは、fast modeは使えません

2.1.316で入ったほかの変更

同じ2.1.316では、次のような変更も入っています。

  • CLAUDE_CODE_DISABLE_ULTRATHINK:ultrathinkのキーワードをオフにする環境変数
  • CLAUDE_CODE_SUBAGENT_EFFORT:ほかに指定がないときに、サブエージェントが動くeffortのレベルを決める環境変数。セッションのレベルを引き継がなくなる
  • VS Codeの拡張機能:ultrathinkの回が、ターミナルと同じようにxhighのeffortで動く
  • クラウドのセッション:MCPサーバーが求めるフォームを、入力したり断ったりできるカードが出る
  • 修正:macOSとLinuxで、Claude Codeが自分で終わったときに、シェルのコマンドが動いたまま残ることがあった
  • 修正:--restrictedのセッションで、Readの許可ルールが当てはまると、作業フォルダーの外のファイルがアップロードされることがあった

よくある質問

11月30日のあと、fast modeをオンにしたままOpus 4.8を使うとどうなりますか?

Opus 4.8でのfast modeの要求はエラーになります。普通のOpus 4.8には切り替わらないので、fast modeを使い続けるなら、11月30日より前にOpus 5.5に移ります。

Opus 5.5に切り替えたらエラーになりました

Opus 5.5には、Claude Code 2.1.280以降が必要です。claude --versionでバージョンを確かめ、古ければclaude updateで更新します。

出典

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この記事を書いた人

社内エンジニアとして、SREとセキュリティの仕事をしています。サーバーの構築や運用、クラウド環境の設計にも関わってきました。趣味はゲームと漫画・アニメ。

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