ツイキャスの不正アクセス第2報|7件の個人情報にアクセス、SNS連携はリセット。ポイント・配信履歴の扱いと再開の見通し

ツイキャスの不正アクセスの続報で、利用者が知っておくこと。アクセスの痕跡があった対象の人には、運営するモイから個別に連絡が来る。ツイキャスのシステムは、クレジットカード番号とセキュリティコードをもともと持っていない。X、Google、FacebookなどのSNSとの接続と、ほかの外部サービスへの認証は、すべてリセットされた。再開後も、配信履歴やレベルなどのアカウント情報はリセットされず、購入ポイントはそのまま使える。ほかの購入商品は、後日あらためて案内がある。再開日はまだ決まっていないので、ツイキャス公式Xと公式のお知らせで確かめる。ツイキャスで配信や視聴をしている人へ

ツイキャスを使っている配信者や視聴者は、自分の情報が漏れたのか、いつまた使えるのかが気になっているはずです。運営するモイ株式会社の第2報によると、外部からアクセスされた痕跡があった個人情報は7件で、大規模な流出は確認されていません。

対象の7件の人には、モイから個別に連絡が来ます。サービスの再開日はまだ決まっていません。再開の知らせは、公式Xと公式のお知らせで確かめてください。

10月30日10時31分時点の、モイ株式会社の公式発表にもとづく内容です。

目次

何が起きたのか

2026年10月28日に、ツイキャスのシステムへの不正アクセスがありました。モイの第2報(10月29日)によると、流れは次のとおりです。

時刻(10月28日) できごと
10時20分ごろ 第三者によるシステムへのアクセスの試みが始まる
10時30分ごろ 社内のシステムが、不正アクセスの痕跡を自動で検知
10時40分ごろ サービスの緊急停止を始める
10時45分ごろ サービスを完全に止め、詳しい調査を始める

この間に、一部のデータへのアクセスがあったことが確認されています。ツイキャスのお知らせでは、この件は先に起きたPHPの脆弱性への対応とは関係がないとしています。

アクセスされた情報

情報 件数・中身
クレジットカードの有効期限と、暗号化された名義 1件
メールアドレスと、活動履歴などの情報 6件
サーバー上のログデータ 一部にアカウントIDとメールアドレスを含む。いま確かめている範囲では、氏名・住所などは含まない。どのくらいの量かは調査中
  • ツイキャスのシステムは、クレジットカード番号とセキュリティコードをもともと持っていません。
  • 大規模なデータの流出は確認されておらず、システムの記録からも流出の可能性は認められていません。
  • ライブ収益などの収益化機能で出した本人確認書類は、暗号化して保存されていて、流出の可能性は認められていません。

自分が対象かどうか

アクセスの痕跡があった7件の人には、モイから個別に連絡が来ます。ログデータの量や、ほかの情報へのアクセスの有無は、まだ調べている途中です。

SNS連携のリセット

モイは、ツイキャスとつながっているすべてのSNS(X、Google、Facebookなど)との接続と、ほかの外部サービスへの認証(ログインなどに使っている認証情報)を、すべてリセットしました。これにより、今の時点で悪用されるおそれはないとしています。

再開の見通し

原因になった箇所の特定と、セキュリティ全体の見直しに時間がかかるため、再開の時期は慎重に判断してから知らせるとしています。第2報の時点で、再開日は決まっていません。

続報は、ツイキャス公式Xと、東京証券取引所の適時開示(TDnet)で出されます。ツイキャスのサイトにも、メンテナンス中のお知らせが出ています。

アカウント・ポイント・購入したもの

項目 再開後の扱い
配信履歴・レベルなどのアカウント情報 リセットされない
購入ポイント そのまま使える
ほかの購入商品 後日あらためて案内がある

問い合わせ先

利用者向けの問い合わせ窓口は、ツイキャスのサイトのメンテナンスのお知らせと、第2報(PDF)に載っています。

出典

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この記事を書いた人

社内エンジニアとして、SREとセキュリティの仕事をしています。サーバーの構築や運用、クラウド環境の設計にも関わってきました。趣味はゲームと漫画・アニメ。

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