AWS SCS合格体験記|勉強方法・使った教材と今の試験SCS-C03

セキュリティ資格合格体験記

2023年7月、AWS Certified Security – Specialty(SCS)の試験を受けて合格しました。受けたのは、試験がSCS-C02に更新される前の版です。そのあと試験は2023年7月11日にSCS-C02、2025年12月2日にSCS-C03と2回更新されていて、2026年10月20日時点で受けられるのはSCS-C03です。今の試験の問題数や出題分野は、下の「今のAWS SCS試験(SCS-C03)の概要と試験範囲」で確かめられます。

目次

AWS SCS(Security – Specialty)を受けた理由

まず、私自身は2週間前にAWS SAPの試験に合格しています。プロフェッショナルの試験に合格できたので、その流れで専門知識系の資格にいくかもう一つのプロフェッショナル試験であるDOPにいくかを悩みましたが、私の所属している会社が一定の評価期間内に上位資格に合格した場合、下位資格の分の報奨金がもらえなくなるという制度だったため、横並びで存在している専門分野系の試験を受験することにしました。

また、セキュリティから取ろうと考えたのは、ちょうど前回のSAP合格から2週間後に改訂されてしまうという情報があったため、2週間あればいける?いけなくてもいくしかない!!となったからです。

AWS Certified Security - Specialty(SCS-C01)の試験結果のお知らせ(合格)

AWS SCSの勉強方法と使った教材

試験の準備ですが、まず1日目はAWS公式の試験ガイドを読みました。その後は、AWS Skill Builderにある問題を解いて、この時点で70%程度の正答率だったため、正直余裕かなと思いつつ、TechStockさんの問題を解き始めました。2日目~7日目ぐらいまでTechStockさんの問題を解いてましたが、細かい部分がわからない・・・苦手部分がなかなか覚えられない・・・となりました。残りの日数は少し休んだり、苦手部分をNotionにまとめたり、構成図を書いてみたりして、記憶への定着を図りました。

試験の週の水曜日ぐらいに申し込みを行ったのですが、いつもの場所が土日にやってない・・・遠いけど別の場所ならやってる・・・そっちにするか・・・という感じになってしまったので、お気に入りの試験会場がある方は早めに予約してスケジュールを立てた方がいいですほんとに。

ここに書いた勉強は、SCS-C02に更新される前の試験に向けたものです。今のSCS-C03の出題範囲は、下の「今のAWS SCS試験(SCS-C03)の概要と試験範囲」とAWS試験ガイド(SCS-C03)で確かめてください。

AWS SCS試験当日の体験

試験当日は前日から大雨に注意というニュースが流れていたので、電車が止まったらどうしようとか思い、早めに家をでました。
早めについて、初めての試験会場だったので少し下見に行きました。このときには雨が強くなってきていたので、場所の確認だけして、近くにミスドがあったのでミスドに避難して復習を行っていました。
試験が9時半からだったので、9時に到着するように試験会場に行きました。試験会場のドアが開いていたのでなかに入って人に声をかけたら、9時半からしか試験受け付けてないから!!みたいに少し怒鳴り気味に言われたのでビビりました。
試験開始後は、勉強していなかった内容が序盤に何回かでてきて焦りましたが、本当にわからないものはささっと絶対に違う解答だけ考え、残った解答からそれっぽいのを選んで進めました。
セキュリティの問題は問題文をちゃんと整理すれば解きやすい問題が多いので、普段はあまり使わないホワイトボードをフル活用しました。ペンが二本ついてきていたのですが、片方が最初からまったくつかなかったです。片方がちょこちょこ書けない現象が発生してましたが、ぎりぎり書けてたのでそれで頑張りました。(せめてPC上でメモ帳ぐらい使わせてほしい)
正直終わったときは、完全にわかったと思えた問題は半分ぐらいだったので落ちたかなと思って、家に帰って寝ました。起きてご飯の準備をしてて、そういえば?と思ってたらメールでバッジの獲得の通知が来たのでとても嬉しかったです。

今のAWS SCS試験(SCS-C03)の概要と試験範囲(2026年10月20日時点)

試験コードと実施時期

今の試験コードはSCS-C03で、2025年12月2日から実施されています。その前のSCS-C02は2025年12月1日まででした(AWS試験ガイド「付録: SCS-C02 と SCS-C03 の比較」)。SCS-C02は2023年7月11日から受けられるようになった版です(AWS Training and Certification Blog(2023年6月29日))。

問題数・試験時間・受験料・合格スコア

出題分野と配分(試験範囲)

SCS-C03の出題分野と、採点対象の設問に占める割合は次のとおりです(AWS試験ガイド(SCS-C03))。

  • 分野1:検出(16%)
  • 分野2:インシデント対応(14%)
  • 分野3:インフラストラクチャのセキュリティ(18%)
  • 分野4:Identity and Access Management(20%)
  • 分野5:データ保護(18%)
  • 分野6:セキュリティ基盤とガバナンス(14%)

SCS-C02からの主な変更点

SCS-C02の「脅威検出とインシデント対応」と「セキュリティロギングとモニタリング」は、SCS-C03では「検出」と「インシデント対応」の2分野に組み直されました。「管理とセキュリティガバナンス」は「セキュリティ基盤とガバナンス」に名前が変わっています(AWS試験ガイド「付録: SCS-C02 と SCS-C03 の比較」)。

追加された内容には、生成AIアプリケーションの保護とガードレールの実装、Open Cybersecurity Schema Framework(OCSF)形式のデータの取り込みやサードパーティーのWAFルールの利用、機密データのマスキング、インポートしたキーマテリアルとAWSが生成したキーマテリアルの違いなどがあります。削除された内容には、AWS Security Finding Format(ASFF)、ホストベースのセキュリティ、TLSの概念、S3の静的ウェブホスティングの設定などがあります(AWS試験ガイド「付録: SCS-C02 と SCS-C03 の比較」)。

まとめ

次はデータベースかな?と思っています。うちの会社の仕様上DOPは最後です。転職したいです。
正直プロフェッショナルより簡単と侮っていた部分はありましたが、プロフェッショナルよりは簡単です。というかプロフェッショナルの知識があれば、その流れでいけそうな感じでした。私が受けたあと試験は2回更新されているので、勉強の進め方は参考にしつつ、出題範囲はAWS試験ガイド(SCS-C03)で確かめてください。これから取得を目指す方は頑張ってください!

参考

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この記事を書いた人

社内エンジニアとして、SREとセキュリティの仕事をしています。サーバーの構築や運用、クラウド環境の設計にも関わってきました。趣味はゲームと漫画・アニメ。

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