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スマホからtmuxとSSHでClaude Codeを使う方法|PCの作業を外から続ける

スマホからtmuxとSSHでPCのClaude Codeを使う方法を表すアイキャッチ画像

Claude Codeに長い作業を頼んでいると、外出中や別の部屋にいるときにも様子を見たり、続きの指示を出したりしたくなります。この記事では、PC(MacやLinux)で動かしているClaude Codeに、スマホからSSHでつないで使う手順をまとめます。ポイントは、tmuxの中でClaude Codeを動かしておくことです。

目次

全体の構成

  • PC:Claude Codeをインストールし、tmuxのセッションの中で動かしておく
  • PC:SSHでログインできるようにしておく
  • スマホ:SSHアプリでPCにログインし、tmuxのセッションにつなぐ(アタッチする)

tmuxを使うと、スマホの回線が切れたりアプリを閉じたりしても、PC側のClaude Codeは動き続けます。もう一度つなげば、同じ画面の続きから操作できます。

スマホのSSHアプリからPCのSSHサーバーにつなぎ、tmuxセッションの中で動くClaude Codeを操作する構成図

tmuxの基本的な使い方は、次の記事で解説しています。

tmuxの使い方入門

PCにClaude Codeをインストールする

Claude Codeの公式ドキュメント(2026年10月13日に確認)では、macOS、Linux、WSLでは次のコマンドでのインストールがおすすめされています。この方法で入れると、バックグラウンドで自動的に更新されます。

curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash

macOSでHomebrewを使っている場合は、次のコマンドでも入れられます。Homebrewで入れた場合は自動更新されないので、brew upgrade claude-code で更新します。

brew install --cask claude-code

インストールしたら、新しいターミナルを開いて、バージョンが表示されるか確認します。

claude --version

Claude Codeを使うには、Pro、Max、Team、EnterpriseのいずれかのプランかConsoleのアカウントが必要です(無料プランでは使えません)。初回は claude を実行すると、ブラウザでのログインを求められます。ログインはPCの前にいるときに済ませておきましょう。

PCでSSHを使えるようにする

スマホからログインするために、PC側でSSHのサーバーを動かしておきます。

  • macOS:「システム設定」→「一般」→「共有」の「リモートログイン」をオンにする
  • Linux:OpenSSHのサーバー(sshd)をインストールして起動する
# Debian / Ubuntuの例
sudo apt install openssh-server
sudo systemctl enable --now ssh
PCでSSHを使えるようにする手順。macOSはシステム設定、一般、共有のリモートログインをオン、Linuxはopenssh-serverを入れて起動

SSHのポートをインターネットにそのまま公開するのは危険です。家の外からつなぐ場合は、VPNを使って自分の端末だけが入れるネットワークを作り、その中からつなぐ方法がおすすめです。また、パスワードではなく鍵でログインする設定にしておきましょう。

tmuxの中でClaude Codeを起動する

PCのターミナルで、名前をつけたtmuxのセッションを作り、作業したいプロジェクトのフォルダでClaude Codeを起動します。

tmux new-session -s claude
cd ~/projects/myapp
claude

PCの前を離れるときは、Ctrl + b → d でデタッチしておきます。Claude Codeはセッションの中で動き続けます。

スマホからSSHでつなぐ

スマホには、SSHを使えるターミナルアプリを入れます。たとえばiPhoneならTermiusやBlink Shell、AndroidならTermiusやTermuxなどがあります。アプリで、PCのホスト名(またはアドレス)、ユーザー名、鍵を設定してログインします。

スマホのSSHアプリで設定する項目。ホスト名またはアドレス、ユーザー名、鍵による認証

ログインできたら、さっき作ったセッションにアタッチします。

tmux attach-session -t claude

これで、PCで動いているClaude Codeの画面がスマホに表示されます。そのまま指示を入力したり、確認を求められている操作を許可したりできます。終わったら、Ctrl + b → d でデタッチしてからSSHを切ります。

スマホからSSHでログインし、tmux attach-session -t claudeでアタッチしてClaude Codeを操作し、Ctrl + b → dでデタッチする流れ

スマホで使いやすくするコツ

  • スマホの画面は狭いので、ペインは分割せずに1画面で使う
  • PCとスマホで同時にアタッチすると、画面の大きさは小さいほうに合わせられることがある。PC側はデタッチしておく
  • .tmux.confで set -g mouse on にしておくと、タップやスワイプでスクロールしやすくなる
  • 長い指示はスマホのメモアプリで書いてから貼り付けると楽

注意点

  • PCがスリープすると接続できなくなるので、使う間はスリープしない設定にしておく
  • PCを再起動するとtmuxのセッションは消えるので、もう一度作り直す
  • Claude Codeに許可した操作は、スマホから見ていてもPC上で実行される。権限の確認はPCの前にいるときと同じように慎重に

まとめ

PCのClaude Codeをtmuxの中で動かしておけば、スマホからSSHでつないで、同じ画面の続きを操作できます。まずは家の中のネットワークで試し、慣れてきたらVPNを使って外からもつなげるようにするのがおすすめです。

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この記事を書いた人

SESで常駐しているサーバーエンジニアの普通の会社員
物理サーバーの導入、仮想基盤サーバーの導入、クラウド環境の導入作業等を設計から行っています。
趣味はゲームと漫画・アニメ
最近の口癖は時間がほしい。
最近はプログラミングもやりたいなぁと思い、独学で少しずつ勉強中。

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