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WordPressでブログを始めたいけれど、レンタルサーバーはどれを選べばいいのか迷う人は多いと思います。このブログ「tetoran.com」は、2020年ごろからConoHa WING(コノハウィング)で動かしています。この記事では、約6年使ってきた筆者の感想と、公式ページに書かれている特長・料金・始め方をまとめます。
先に結論を書くと、ConoHa WINGは「速くて簡単、料金も安い」ので、はじめてWordPressでブログを作る人におすすめです。ただ、細かい設定まで自分で決めたい人には物足りない部分もあります。
ConoHa WINGとは
ConoHa WINGは、GMOインターネットグループが運営するレンタルサーバーです。レンタルサーバーとは、Webサイトやメールを動かすためのサーバーを借りられるサービスのことです。自分でサーバーの機械を用意しなくても、申し込むだけでブログを公開できます。
ConoHa WINGは「共用レンタルサーバー」と呼ばれる種類で、1台のサーバーを何人かの利用者で分け合って使います。そのぶん料金が安く、サーバーの管理も運営会社に任せられます。
実際に使ってよかったところ
表示が速い
使っていていちばん感じるのは、ページの表示が速いことです(筆者が実際に使って確認)。公式ページでも、2026年7月の自社調べで「サーバー処理速度No.1」とされています。速さを支える仕組みとして、LiteSpeed LSAPI(PHPを速く動かす仕組み)、nginx(同時アクセスに強いWebサーバー)、オールSSDの保存領域、独自のキャッシュ機能が挙げられています。
表示速度はGoogleがページを評価するときの指標の1つでもあるので、ブログを伸ばしたい人にとって大事なポイントです。
参考に、このブログのトップページをGoogleのPageSpeed Insightsで測ってみました(2026年10月14日)。表示の速さはサーバーの速さだけでなく、画像の多さやテーマなどサイト側の作りによっても変わります。
改善前のスコアは、PCが85点、スマホが56点でした。その後、ConoHa WINGのブラウザキャッシュをONにし、フォントを明朝体(Noto Serif JP)から游ゴシックに変えたところ、PCは96点、スマホは測るたびに59〜61点になりました。スマホのいちばん大きい部分が出るまでの時間(LCP)は12.3秒から約8秒に、スマホの最初に何かが表示されるまでの時間(FCP)は9.2秒から4.9秒に短くなりました。
ただし、スマホのLCPはまだ約8秒で、Googleが「良好」とする2.5秒には届いておらず、改善中です。表示の速さはサーバーだけで決まるわけではなく、テーマやフォント、画像などサイト側の作りによっても大きく変わります。


WordPressを簡単に始められる
サーバーの知識がなくても、迷わずにWordPressを始められました(筆者が実際に使って確認)。ConoHa WINGには「WordPressかんたんセットアップ」があり、申し込みのときに必要なことを入力するだけで、次の5つをまとめて準備してくれます。
- サーバーの申し込み
- 独自ドメインの取得と設定
- WordPressのインストール
- WordPressテーマの追加
- SSL(https)の設定
公式では、申し込みを含めて最短10分ほどで開設できると書かれています。
料金が安い
長く使っていても、料金が負担に感じたことはありません(筆者が実際に使って確認)。長期契約の「WINGパック」は、契約期間が長いほど月額が安くなります。時期によってキャンペーン料金があります。初期費用は無料です。また、WINGパックなら独自ドメインが最大2つ無料になり、契約している間は更新料もかかりません。
なお、料金は時期によって変わることがあります。申し込む前に公式ページで確認してください。
実際に使って困ったところ
困ったのは、細かい設定ができない部分があることです(筆者が実際に使って確認)。共用レンタルサーバーなので、OSやミドルウェアなどサーバーの中身を自由に変えることはできません。
公式でも、OSやミドルウェアを自由に設定したい人や、管理者権限が必要な人には、同じ会社の「ConoHa VPS」をすすめています。ブログを書くだけなら困ることは少ないですが、自分でサーバーをいじりたい人はVPSも比べてみてください。
ブログ運営に役立つ主な機能
公式ページによると、どのプランでも次の機能が無料で使えます。
- 独自SSL:URLをhttpsにして、通信を暗号化できます。
- 自動バックアップ:Webサイト・メール・データベースを1日1回保存し、過去14日分から復元できます。
- メールアドレス:独自ドメインのメールアドレスを、追加料金なしで何個でも作れます。
- WordPressかんたん移行:ほかのサーバーから、WordPressのIDとパスワードだけで引っ越しができます。
- 電話・メールのサポート
稼働率は、2025年7月1日から2026年7月31日までの実績で99.99%以上とされています。24時間365日、人が監視しているとも書かれています。
料金プランの選び方
料金のタイプは2つあります。
- WINGパック:3ヶ月から36ヶ月までの期間を決めて、まとめて前払いします。長く契約するほど月額が安くなり、独自ドメインの無料特典もつきます。ただし、途中で解約はできません。
- 通常料金:1時間ごとの料金で、使った分だけ払います。ベーシックなら1時間2.5円、1ヶ月の上限は1,452円です。最低利用期間はありません。
個人ブログなら、公式で「個人ブログや小規模サイトにおすすめ」とされているベーシックプランで足ります。続けるか迷っている人は通常料金で試してから、WINGパックに切り替える方法もあります。
ConoHa WINGでブログを始める3ステップ
- 公式ページの「お申し込み」から、WINGパックのプランと期間を選び、お客様情報と支払い情報を入力します。
- WordPressかんたんセットアップで、独自ドメインやサイト名など、サイトに必要な情報を入力します。
- 確認画面で「設定」を押すと完成です。WordPressのインストールとSSLの設定は自動で行われるので、表示されたURLからログインすれば、すぐに記事を書き始められます。

よくある質問
Q. サーバーの知識がなくても使えますか?
A. 使えます。WordPressかんたんセットアップで、ドメインやSSLの設定までまとめて終わるので、難しい作業はほとんどありません。
Q. 無料で試せますか?
A. 無料のお試し期間は、公式では明記なしです。ただし通常料金なら初期費用も最低利用期間もなく、1時間2.5円から使った分だけで始められます。
Q. 途中で解約できますか?
A. 通常料金ならいつでもやめられます。WINGパックは契約期間分を前払いするしくみで、途中解約はできません。
Q. 今のサーバーから引っ越せますか?
A. できます。「WordPressかんたん移行」を使えば、今のWordPressのIDとパスワードだけで引っ越しができます。
まとめ
ConoHa WINGは、表示が速く、WordPressを簡単に始められて、料金も安いレンタルサーバーです。筆者も2020年ごろから使い続けています。サーバーの細かい設定をしたい人には向きませんが、ブログを書くことに集中したい人には十分です。料金やキャンペーンは変わるので、最新の情報はConoHa WINGの公式ページで確認してください。

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